WBC 対中国戦

四塚 勇一郎

2006年03月03日 22:48

地域別対抗戦
「ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)1次リーグ(アジアラウンド)の
日本VS中国戦が3日夜、東京ドームで行われ、
日本は先発全員安打の15安打の猛攻を見せ、

18―2の8回コールド勝ち。


先発の上原
守っては上原、清水のリレーで反撃を封じた。
日本は2回、二塁打の松中が三塁に進塁した後、
岩村の犠飛で生還し、1点を先制。



3回には、1死三塁からイチローの二ゴロの間に、
三塁走者の里崎が還り、2点目を追加。



中国は4回裏、6番打者が2点本塁打を放って同点。
が、すかさず日本は5回、1死一、三塁で西岡が左越えに3点本塁打。



続く福留も中越えにソロ本塁打を放って4点差にした。
6回には、先頭の岩村が三塁打、
小笠原が適時二塁打、里崎が適時安打を放ち、
この3連打などで3点を追加。

7回には多村の2点本塁打、8回にも敵失や連続安打などで
一挙に7点を加え、大量16点差とし、その裏を清水が締め、
規定によりコールド勝ちしました。

初戦は力の差がある中国だったとはいえ、
開幕というの緊張の中、快勝した王JAPAN。
この勢いで3連勝しての1次リーグ突破をしてほしいものです。

◆日本の先発◆
投手/上原
野手(打撃順)/イチロー(右翼)、西岡(二塁)、福留(中堅)、
松中(DH)、多村(左翼)、岩村(三塁)、小笠原(一塁)、
里崎(捕手)、川崎(遊撃)。


ちなみに、昼間行われた台湾―韓国戦は、韓国が2―0で勝ちました。
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